JP1関係
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/manual/common/jp1/v10/index.html
AIX関係
http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/techinfo/aix/introduction.html
DB2関係
V9.5
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en#/wiki/Information%20Management%20Wiki%20-%20Japan/page/DB2%209.5%20%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%B3%87%E6%96%99%E3%80%80%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%A8%E7%AE%A1%E7%90%86%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%8C%96
http://www-06.ibm.com/software/jp/data/db2/support/
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/db2luw/v10r1/index.jsp
サーバ情報
http://teqinfo.blush.jp/teq/
2013年3月12日火曜日
DBAの仕事とは
データベース管理者(DBA)には3つの基本的な業務がある
●重要な順に、データの保護、データの保護、そしてデータの保護。
【一般的な業務 】
①インストール、設定、更新、移行
・一般に、個々のサーバのハードウェアとOSに責任を負っているのはシステム管理者だが、データベースソフトウェアのインストールは通常はDBAの責任だ。この業務には、効果的なデータベースサーバに必要とされるハードウェア要件の知識と、それらの要件をシステム管理者に伝えることが必要とされる。
・次にDBAはデータベースソフトウェアをインストールし、製品のさまざまなオプションを選択して、そのデータベースの目的に合致するよう設定する。新しいバージョンやパッチが開発されれば、どれをインストールするのが適切かを判断するのもDBAの仕事となる。サーバが既存のものの置き換えであれば、古いサーバから新しいサーバにデータを移行することもDBAの仕事だ。
②バックアップと復旧
・DBAには管理しているデータベースのバックアップ計画と復旧計画を整備し、実装し、定期的にテストする責任がある。各システム管理者がサーバーのバックアップを行っている大企業の場合でも、DBAはバックアップをスケジュール通り行い、バックアップに障害が起こった場合にデータベースの復旧に必要なすべてのファイルが含まれていることを確実にすることに最終的な責任を負う。DBAは障害が起こった場合に、コミットされたトランザクションを1つも失わずに、バックアップを用いて可能な限り速やかにデータベースを運用状態に復旧する方法を知っていなければならない。データベースの障害にはいくつかの形が考えられるが、DBAはすべての障害の形態について復旧のための戦略を持っている必要がある。ビジネスの観点からは、バックアップのための費用についても考慮が必要で、DBAはさまざまなバックアップ手段の費用とリスクのトレードオフについて意識して管理しなくてはならない。
③データベースセキュリティ
・データベースはデータのストレージを集中させたものであるため、ハッカーや好奇心の強い従業員には魅力的な標的だ。DBAはデータベースが採用しているセキュリティモデルと、それを効果的に使ってデータへのアクセスを制御する手段を知る必要がある。
・セキュリティに関する3つの基本的な仕事は、
認証(データベースへのログインを管理するためのユーザーアカウントを設定する)、
権限付与(データベースのさまざまな部分に対するアクセス許可を設定する)、
そして監査(データベースに対して誰が何をしたかを記録する)だ。
監査の仕事は特に重要になってきている。これは、SOX法やHIPAAなどの法令が求める報告のための要件を満たす必要があるためだ。
④ストレージおよび容量の計画
・データベースの主な目的はデータの蓄積と読み出しであるため、どれだけのディスクストレージが必要とされるかを計画し、利用可能なディスク空間をモニタリングすることは、DBAの重要な責任だ。長期的な容量計画を立てる際にアドバイスできるよう、ディスク使用量の伸びの動向を調べておくことが重要となる。
⑤性能のモニタリングとチューニング
・DBAはデータベースサーバーを定期的にモニタリングし、ボトルネック(システムの中の処理を遅らせている部分)を特定し、それを修正する責任がある。データベースサーバのチューニングは、複数のレベルで行われる。サーバのハードウェアの能力やOSの設定が制約要因になる可能性がある一方、データベースソフトウェアの設定が問題になる可能性もある。データベースがディスクドライブに物理的にどうマップされているかや、選択したインデックスの種類なども影響を及ぼす。データベースに対するクエリーをどうコード化するかは、結果が返ってくる速度を劇的に変える。DBAはこれらの各レベルで利用できるモニタリングツールと、それらを使ってシステムをチューニングする方法を理解していなくてはならない。積極的なチューニングとは、問題が生じて初めて修正するのではなく、最初からアプリケーションに性能についても設計に織り込む方針のことだ。そのためには、データベースを利用するアプリケーションの開発者と緊密に連携を取り、よい性能が得られるよう確実にベストプラクティスに従うようにする必要がある。
⑥トラブルシューティング
・DBAは、データベースサーバに問題が生じた場合に、素早く問題を突き止め、データを失ったり状況を悪化させずにその問題を解決する方法を知っている必要がある。
【特別な環境】
①高い可用性
・インターネットの登場によって、日中にのみ利用されていたデータベースの多くに、1日に24時間、1週間に7日利用可能である必要が出てきた。ウェブサイトは静的であらかじめ決められたコンテンツから、動的に生成されるコンテンツになり、ページが要求された時点でデータベースを使ってページレイアウトが作成されるようになった。ウェブサイトが24時間、週7日利用できなくてはならないなら、その下位にあるデータベースも同じだ。
この環境でデータベースを運用するためには、オンライン(ユーザーにデータベースが提供されている状態)のままデータベースを管理する方法の種類と、データベースがシャットダウンされる場合のメンテナンスのスケジュールについて理解する必要がある。また、冗長性を持たせたハードウェア、ソフトウェアを計画し、1つに障害が起きても他のものは全体としてユーザーが利用可能な状態を維持できるようにする必要がある。DBAが高い可用性を確保するのに使われるツールには、オンラインバックアップ、クラスタリング、複製、スタンバイデータベースなどがある。
②大規模データベース(VLDB)
・企業はデータベース技術を活用する方法を次々に見つけており、より多くのデータを保存するようになってきている。また、データベースに保存されるデータの種類も変わってきており、以前は定められた行列に収まった構造化されたデータが主流だったのが、文書、画像、音声ファイルから指紋データに至るまでのさまざまな非構造化データが多くなってきている。どちらの動向も、大規模データベースという同じ結果を生む。VLDBの管理は、DBAに特別なスキルを要求する。表のコピーといった単純な操作にも必要な時間は大きくなり、正しく行わない限り禁止しなければならなくなる場合もある。DBAはテーブル分割(Oracle)、連合データベース(SQL Server)、レプリケーション(MySQL)などの、データベースを大規模に適用しながら管理可能にするための技術を理解する必要がある。
③データの抽出・変換・挿入(ETL)
・データウェアハウス環境では、データウェアハウスにデータを効率的に読み込んだり、複数の既存の生産システムから大量のデータを抽出しデータマートすることが重要な業務となる。これらの生産システムは、データウェアハウスで標準として定義しているものとは異なるフォーマットを持っていることが多いため、データをロードする前には変換(あるいはクレンジング)しなくてはならない。データの抽出がDBAの責任であるかどうかは企業によって異なるが、何が抽出されるかは確実にしておいた方がよく、DBAはチームの重要な役割だ。
●重要な順に、データの保護、データの保護、そしてデータの保護。
【一般的な業務 】
①インストール、設定、更新、移行
・一般に、個々のサーバのハードウェアとOSに責任を負っているのはシステム管理者だが、データベースソフトウェアのインストールは通常はDBAの責任だ。この業務には、効果的なデータベースサーバに必要とされるハードウェア要件の知識と、それらの要件をシステム管理者に伝えることが必要とされる。
・次にDBAはデータベースソフトウェアをインストールし、製品のさまざまなオプションを選択して、そのデータベースの目的に合致するよう設定する。新しいバージョンやパッチが開発されれば、どれをインストールするのが適切かを判断するのもDBAの仕事となる。サーバが既存のものの置き換えであれば、古いサーバから新しいサーバにデータを移行することもDBAの仕事だ。
②バックアップと復旧
・DBAには管理しているデータベースのバックアップ計画と復旧計画を整備し、実装し、定期的にテストする責任がある。各システム管理者がサーバーのバックアップを行っている大企業の場合でも、DBAはバックアップをスケジュール通り行い、バックアップに障害が起こった場合にデータベースの復旧に必要なすべてのファイルが含まれていることを確実にすることに最終的な責任を負う。DBAは障害が起こった場合に、コミットされたトランザクションを1つも失わずに、バックアップを用いて可能な限り速やかにデータベースを運用状態に復旧する方法を知っていなければならない。データベースの障害にはいくつかの形が考えられるが、DBAはすべての障害の形態について復旧のための戦略を持っている必要がある。ビジネスの観点からは、バックアップのための費用についても考慮が必要で、DBAはさまざまなバックアップ手段の費用とリスクのトレードオフについて意識して管理しなくてはならない。
③データベースセキュリティ
・データベースはデータのストレージを集中させたものであるため、ハッカーや好奇心の強い従業員には魅力的な標的だ。DBAはデータベースが採用しているセキュリティモデルと、それを効果的に使ってデータへのアクセスを制御する手段を知る必要がある。
・セキュリティに関する3つの基本的な仕事は、
認証(データベースへのログインを管理するためのユーザーアカウントを設定する)、
権限付与(データベースのさまざまな部分に対するアクセス許可を設定する)、
そして監査(データベースに対して誰が何をしたかを記録する)だ。
監査の仕事は特に重要になってきている。これは、SOX法やHIPAAなどの法令が求める報告のための要件を満たす必要があるためだ。
④ストレージおよび容量の計画
・データベースの主な目的はデータの蓄積と読み出しであるため、どれだけのディスクストレージが必要とされるかを計画し、利用可能なディスク空間をモニタリングすることは、DBAの重要な責任だ。長期的な容量計画を立てる際にアドバイスできるよう、ディスク使用量の伸びの動向を調べておくことが重要となる。
⑤性能のモニタリングとチューニング
・DBAはデータベースサーバーを定期的にモニタリングし、ボトルネック(システムの中の処理を遅らせている部分)を特定し、それを修正する責任がある。データベースサーバのチューニングは、複数のレベルで行われる。サーバのハードウェアの能力やOSの設定が制約要因になる可能性がある一方、データベースソフトウェアの設定が問題になる可能性もある。データベースがディスクドライブに物理的にどうマップされているかや、選択したインデックスの種類なども影響を及ぼす。データベースに対するクエリーをどうコード化するかは、結果が返ってくる速度を劇的に変える。DBAはこれらの各レベルで利用できるモニタリングツールと、それらを使ってシステムをチューニングする方法を理解していなくてはならない。積極的なチューニングとは、問題が生じて初めて修正するのではなく、最初からアプリケーションに性能についても設計に織り込む方針のことだ。そのためには、データベースを利用するアプリケーションの開発者と緊密に連携を取り、よい性能が得られるよう確実にベストプラクティスに従うようにする必要がある。
⑥トラブルシューティング
・DBAは、データベースサーバに問題が生じた場合に、素早く問題を突き止め、データを失ったり状況を悪化させずにその問題を解決する方法を知っている必要がある。
【特別な環境】
①高い可用性
・インターネットの登場によって、日中にのみ利用されていたデータベースの多くに、1日に24時間、1週間に7日利用可能である必要が出てきた。ウェブサイトは静的であらかじめ決められたコンテンツから、動的に生成されるコンテンツになり、ページが要求された時点でデータベースを使ってページレイアウトが作成されるようになった。ウェブサイトが24時間、週7日利用できなくてはならないなら、その下位にあるデータベースも同じだ。
この環境でデータベースを運用するためには、オンライン(ユーザーにデータベースが提供されている状態)のままデータベースを管理する方法の種類と、データベースがシャットダウンされる場合のメンテナンスのスケジュールについて理解する必要がある。また、冗長性を持たせたハードウェア、ソフトウェアを計画し、1つに障害が起きても他のものは全体としてユーザーが利用可能な状態を維持できるようにする必要がある。DBAが高い可用性を確保するのに使われるツールには、オンラインバックアップ、クラスタリング、複製、スタンバイデータベースなどがある。
②大規模データベース(VLDB)
・企業はデータベース技術を活用する方法を次々に見つけており、より多くのデータを保存するようになってきている。また、データベースに保存されるデータの種類も変わってきており、以前は定められた行列に収まった構造化されたデータが主流だったのが、文書、画像、音声ファイルから指紋データに至るまでのさまざまな非構造化データが多くなってきている。どちらの動向も、大規模データベースという同じ結果を生む。VLDBの管理は、DBAに特別なスキルを要求する。表のコピーといった単純な操作にも必要な時間は大きくなり、正しく行わない限り禁止しなければならなくなる場合もある。DBAはテーブル分割(Oracle)、連合データベース(SQL Server)、レプリケーション(MySQL)などの、データベースを大規模に適用しながら管理可能にするための技術を理解する必要がある。
③データの抽出・変換・挿入(ETL)
・データウェアハウス環境では、データウェアハウスにデータを効率的に読み込んだり、複数の既存の生産システムから大量のデータを抽出しデータマートすることが重要な業務となる。これらの生産システムは、データウェアハウスで標準として定義しているものとは異なるフォーマットを持っていることが多いため、データをロードする前には変換(あるいはクレンジング)しなくてはならない。データの抽出がDBAの責任であるかどうかは企業によって異なるが、何が抽出されるかは確実にしておいた方がよく、DBAはチームの重要な役割だ。
2013年3月5日火曜日
動画のフォーマット変換
動画のファイル形式の変更について
Free Video Converter
が、使いやすく、便利でした。
紹介ページ
http://donkichirou.blog27.fc2.com/blog-entry-138.html#p8
これに出会って、MOVファイルをWindows軽視のファイル変換にとてもよい。
Free Video Converter
が、使いやすく、便利でした。
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これに出会って、MOVファイルをWindows軽視のファイル変換にとてもよい。
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