2013年10月10日木曜日

Andorid-01


コンポーネントには、以下の4種類があります。
①Activity
一つの視覚的なユーザインターフェイス(UI)を表します。
アプリケーションは一つの Activity で構成することも、複数で構成することもできます。
各 Activity には、それを表示するためのデフォルトウィンドウが割り当てられます。
ウィンドウの視覚的コンテンツは、ビュー(View)として提供されます。
Activity.setContentView() メソッドによって、Activity のウィンドウ内にビューを配置します。
これが Root View となります。
Activity は常にフォアグラウンドで動きます。
他の Activity が有効になったとき、今まで動いていた Activity は停止します。
Activity をバックグラウンドで動かすことはできません。

②Service
UI を持たず、バックグラウンドで実行されます。
Activity と違い、いくつもの Service をバックグラウンドで動かすことができます。


③Broadcast Receiver
あらゆるブロードキャスト(イベント)を受信して、それに対処します。
写真撮影、電池の残量が少なくなった、など様々なブロードキャストがあります。
イベント受信コンポーネントと考えれば、わかりやすいでしょう。


④Content Provider
アプリケーションのデータを、他のアプリケーションから利用できるようにするコンポーネントです。
ファイルや SQLite など、一般的なデータが使用できます。