関心のあったLaravel について実際に試してみました
CakePHPでは限界を感じる画面周りなどVUEで操作できるのも魅力であるし、AWSサービスとの親和性が良いのが魅力的です。
1.インストール
バージョンは
composer create-project laravel/laravel プロジェクト名
cd プロジェクト名
php artisan serve
これでローカルでWeb画面が開けばインストール完了
2.Laravel8 (laravel/ui)でのLogin機能の実装用
LaravelはJavaScriptやCSSプリプロセッサの使用を規定してはいませんが、開発時点の元としてほとんどのアプリケーションで役立つだろうBootstrapやReact、Vueを提供しています。これらのフロントエンドパッケージをインストールするため、LaravelはNPMを使用しています。
Laravelが提供するBootstrapとVueのスカフォールドは、Composerを使いインストールする
composer require laravel/ui
laravel/uiパッケージをインストールできたら、ui Artisanコマンドを使いフロントエンドのスカフォールドをインストールします。
- // 基本的なスカフォールドを生成
- php artisan ui bootstrap
- php artisan ui vue
- php artisan ui react
- // ログイン/ユーザー登録スカフォールドを生成
- php artisan ui bootstrap --auth
- php artisan ui vue --auth
- php artisan ui react --auth
3.フロントエンドパッケージインストール
laravel/uiのvueベースをインストールした際に、必要なフロントエンドパッケージがpackage.jsonに追記されました。
bootstrap、jquery、vueなどが追記されています。
これらのパッケージをインストールします。
npm install
4.Vue Routerインストール
Vue.jsでSPAを作るので、Vue Routerというパッケージを追加でインストールしておきます。
npm install --save vue-router
5.フロントエンドビルド実行
必要なパッケージは全てインストール完了したので、最後にフロントエンドソースコードをビルドしてみます。
これは毎回必要です
npm run dev
このコマンドを実行することで、Laravel Mixのビルド処理が実行され、コンパイルされたjs、cssが/public/js public/cssに出力されます。