現在の日本は、1970年代からの生産管理、品質管理で世界にほぐれる技術、能力。
しかし、今では、これが裏目のような国になってしまった。
優れた技術なのだが、どこか今では空回りをしているように見られる。
なぜこのようになったのか?
優れた生産管理・品質管理のために隠れた無駄。
無駄がなければという主義主張が多い、私も、以前、その中にいた。
でもこれでいいのだろうか?
今では、生産にしてもなんにしても、品質はよいが、いまひとつ何かが足りないと思う。
無駄がなくなると、人間性がなくなり、殺伐とした製品が多いように見られる。
人間性を重視した製品が出てくることによって、また世の中が変わるように思える。
生産管理、品質管理など、人間性を重視して再構築しなければならない時期にきている。
2011年2月19日作成