
現在の日本の経済力は国民8000万人に対応したものと考えている。
今はどのような経済対策をしても、残りの国民を確保するものが民間にない。
なぜなら、1960年代から始まる高度経済成長、そしてその後の省力化、そして自動化などなど多数のことで、日本の経済力は上昇した。これは歴史的事実である。
ただ、この省力化などの技術が海外に流れれば、どうなるであろう?
日本での生産拠点は不用となり、機械で生産できるものについては、日本でなくともできてしまう。
ご存知の通り、日本は貿易国である。
生産がなくなれば、海外に輸出するものがあろうか?
また、国内で生産をしなければ、人はどこで働くのか?
何もないのではないのでしょうか?
他の産業、農業などのサービス業は、国内向けが主、これでは日本経済は貧弱。
もっと農業などを海外に向けて輸出できる基盤を作るべきであろう。
観光に力を入れるなら、地方の観光化および基盤交通の整備をすべてと思う。
やるべきことは無駄を排除するのではなく、無駄をすることによって日本経済は成り立っていた事実を忘れてはいけません。
今、何をすべきか、個々人で考えるときに来たのが事実です。
2011年2月27日