2012年4月1日日曜日

経営を考える

4月になりましたので経営について
日本経済はちぐはぐで、何か前を進もうとしない。また、何かについて臆病?になっているように思える。萎縮してしていると言ったほうが正しい。

あまりにも日本経済は前に進まない。机上の空論のようになっている。
①日本の財政および社会インフラが陳腐化についてはアメリカの1980年代が参考になる。同じようなことが起きている。
②円高などの金融政策については、1990年年代の韓国が参考になる。

歴史から学びとって、今の日本の経済を活性化する必要がある。
①過去の技術立国のときのことを考えず、新たな技術立国になること
 ・環境システム
 ・農業システム
 ・林業システム
 ・水道システム
 ・鉄道システム
 などを再構築して、日本の主流にすることが必要。
産業を立て直しをする。この時必要なのは、全世代を動員し、コミュニケーションを構成することが基本となる。
いろいろな世代間で考えることは違ってもアイデアは各種のものが出てくる

②財政再建
 ・収入を考えた支出。省庁の縦ベースの予算ではなく、目的別予算配分
 ・赤字になるものを切るのではなく、赤字になっている要因を調べ、黒字化を目指す
  行政サービスは赤字になることが多い
 ・国債依存度を少なくする、もちろん建設国債の発行も減らす
 ・デフレにしないシステムにする。過度なインフレは問題であるが、ある程度インフレになっていないと、経済が縮小し、貨幣価値が高くなりすぎるきらいがある。
 ・行政が予算執行権を行使する場合、行政監査は国民が行う。
  行政監査でNGのものは、最後、国会の議決が必要とする。
   憲法改正も視野に入れる
 ・民間企業が活発になるようにし、法人税などを増やす

③産業については大学を中心として民間企業と一体化させる。
 ・産業の技術的進歩と大学の研究としての進歩をさせる
  たとえば、農業研究を農業試験研究所と大学とで行い、農業の推進
 ・大規模農業にするために、農業会社の設立

④震災の被災地を中心に新都市を再構築し、新たな工場などを建設する
 ・中心となる産業を育成し、都市を作る
 ・弱者に対し、やさしい都市を作る