2022年8月17日水曜日

要件定義について:陽性者登録センターについて考えてみよう

17日のニュースでに気になったこと
要件定義が甘かったのではないかと疑問と感じた

下記は引用文です

千葉県は17日、同県の新型コロナウイルスの新規感染者の一部が2月下旬以降、東京都内の新規感染者数に計上されていたと明らかにした。累計で約3万2000人に上る。自主検査結果の画像から陽性と診断する同県の「陽性者登録センター」の委託先が都内にあり、この委託先の医療機関が都内の保健所に発生届を提出していたためという

医療機関がオンライン診察(医療機関は東京都になる:患者は千葉県)をすると、
千葉県で登録すべき陽性者が東京都の保健所に報告され、千葉県の陽性者が東京都の陽性者になるという問題だ

要件定義の概要を想定

  1. 陽性者の登録は千葉県であること
  2. 陽性者は医療機関のオンライン診察を行う
  3. 医療機関から保健所に報告する

ここまでは必要な概念

では、詳細は概要として

  1. 千葉県の患者を登録したことに伴い、千葉県の患者として登録すべきこと
  2. 医療機関のオンライン診察を利用する場合、千葉県の保健所に報告すべきこと

ということも当然の結果になるべき

では、なぜ行われないのでしょうか

要件定義の甘さになる

  1. 医療機関のオンライン診察に伴う保健所の報告をどこに行うかを明確にしていない
  2. 医療機関のオンライン診察は東京都でおこなっている
  3. 千葉県の保健所に報告すべきルートがない
  4. 千葉県は東京都に報告されている事実を隠ぺいしていた疑いがある
    (2月から行われていた)
  5. その後、これに対する処置を行っていない

このように詳細な部分についての要件定義の甘さが明確です

日本のシステム会社、レベルの低さが際立ちます