2021年1月26日火曜日

テレワークについて

新型コロナウィルスに伴い、密を避ける意味でテレワークを勧めているが、実情が厳しいものがある。

  1. テレワークの際の時間の問題:労働基準法や就業規則などの問題と絡む
  2. どのような業務をテレワークをするのか:業務範囲の問題
  3. テレワークのやり方
  4. テレワークの管理
簡単そうで簡単ではなく、何をすべきかを悩む経営者層も多いのが実情である

課題1について

みなし時間を考えて8時間とする
メリット:小さい子供を持つ家庭には時間を前後できるので良い
デメリット:仕事のけじめや管理がしにくい
就業規則などを変更し、テレワークをしやすくする社内的整備が必要である

課題2について

業務でも、PCなどの設備が必要。どのように機密情報を含めてテレワークを行うかである
また設備投資も必要になるので、テレワークが安易にはできない理由の一つである
また、顧客がある場合、対面の問題が発生し、容易にはテレワークができない業務もある
さらに、管理する人がテレワークをするとして、このような業務をどのように管理すべきかがわからないという人も多い

業務の難しさや、管理の難しさもあるであろうが、
簡単に割り切って考えると、業務はグループウェアにし、管理も、コミュケーションツールを利用すれば可能ではある。
やり方、会社の独自性もあるので、試行錯誤もやむなしであろう

課題3について

コミュケーションツールとしては、会話やチャットが重要である。
無駄な会話も必要不可欠である、仲間意識が必要です。
ただ、時間管理には気を付けましょう。
それぞれの個人の生活パターンに合わせることが必要です。
強制は不可です。

課題4について

テレワークの管理は、ある程度は緩やかになります。
なぜならば、一人作業が多いので、時間管理が厳しいと、精神的ストレスをためてしまう
必要以上の管理は不要ですが、仕事が滞ることがない管理も必要です。
これも実情に合わせながら試行錯誤になります。

最終的にはテレワークの管理は、今までと違った管理能力が必要です。
どのように仕事をさせ、仕事の方法論や手順がわかっている管理者が必要となります。
実務に優れた人が求められます。