2014年5月15日木曜日

ネットワーク2

◆物理層について
通信における物理面を狙っているレイヤです。
・データリンク層とセットで標準化されている
  ⇒IEEE802.1x

◆注意点
・イーサネットの規格は別名を用いる
  ⇒IEEE802.3anは10GBASE-T
・UTPとSTPとの違い
  ⇒シールド処理の有無
・カテゴリが大きくなれば伝送速度が速くなる

◆物理設計
・構成パターンは2つにわかれる
  インライン構成 小規模から中規模
  ワンアーム構成 大規模
・機種選定
  スループットとコネクション数が重要
  ⇒長期的あるいは短期的なアクセスパターンを分析し、大きな値を使用する
  ⇒スループットはアプリケーションの影響を受ける
  ⇒接続数には新規接続数と同時接続数の2種類があるので注意が必要
   (FTPを利用すると、接続時間が長いので同時接続数が増える)
・ネットワーク機器のOSバージョンは安定したものを選ぶ
・ケーブルについては配置と目的で選ぶ
・ポートの物理設計は接続ポリシーを設ける
・コアとアグリケーションは中央に配置する
・ラックに機器を配置する場合、吸気と排気との方向性を統一する
・電源は2系統にする